車を車検に出す場合の注意点

車検は数年に一度、車を整備工場へ運んで定期的な診断をしてもらうことによって維持メンテナンスしていくものです。車検制度とは、正式には自動車検査登録制度といい、車の所有権を公証するためのものでもあります。ただのメンテナンスという概念だけではなく、維持していることの証明ともなりますので、ユーザーは必ず受ける必要があります。車検と聞くと整備工場への持ち込みをイメージしてしまいますが、実は何種類か方法があるのです。定期点検整備と検査をディーラーや整備業者に任せる方法、利用者自らが行う方法、検査を業者に代行してもらう方法、実に3種類もの方法があるのです。一般的なのは、やはりディーラーや整備工場にまかせるというものでしょうが、意外と知らない方も多いと思います。また、車検は公道を走行するにあたり必要最低限の保安基準を見てしているかどうかを確認する制度であるため、決して検査項目に含まれる一部の要素をのぞいて機械や部品等の故障を発見するものでもないのです。

ここがよく勘違いしやすいところです。よくあるのが、友人の整備工場にたのむとサッと点検するだけで書類を作成してくれ、簡単に終わってしまう事です。これはいわば書類審査を通すだけの目的で行われているため、故障などを発見できてないケースが多いものです。かたや整備工場にもちこむと、必要以上に部品の交換をすすめられるということもあります。知識の乏しい事を熱心に説明され、危険性を説かれるとなんだか罪悪感に満ちてきて、思わず言われたとおりに故障個所や部品の交換をしてしまいます。すると、思った以上に高価な検査になってしまうなんてこともよくあります。また、この制度そのものを疑問視する声もあります。近年の機会は非常に壊れにくいものがほとんどであり、2年間で故障してしまうものはすくないかと思われます。それにもかかわらず、数年に一度必ず検査をうけなければならないというのは、維持していくユーザーにとって大きな出費になると思われます。また、外国と比べ日本の検査は非常に高くつくといわれます。日本の場合は6万円程度は最低かかる費用ですが、アメリカやヨーロッパはそれの十分の一程度の金額で済むようです。制度自体は国の考え方によるものなので一概に批判はできないものですが、ユーザー視点で考えると安いに越したことはないというのが本音ではないでしょうか。

故障を見つけるわけでもなく、所有を証明するための制度に保険や税金をついでにとられてしまう制度。メンテナンスにこそお金がかかる制度は、ユーザーにとって大きな負担になるのは間違いありません。

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